本日12月16日は20年前にダイヤ改正が発表された日となります。そしてレールスターが試運転のため初めて本線を走った日でもあるようです。今日はレールスターのベースとなった700系についてニュースが12月11日に入ったので紹介します。
700系引退は3月8日 700系は東海道新幹線引退が3月8日になることになりました。最終列車は9時47分発新大阪行のぞみ315号です。300系の時は東京10時47分発新大阪行ののぞみでした。今回も下りのぞみが最終便となります。
なお2月を中心に団体貸切列車を運行します。
記念装飾も実施 今回の引退にちなんで記念装飾も行われます。100系や300系と同じく先頭部分に先頭車両の顔をあしらったマークを付けるようです。現存する2編成の東海所属の700系に付けられます。西日本所属の700系にには特別装飾は施されませんがここも300系の時と変わりません。
その他 今回の引退記念では
・グッズ販売
・特別サイト開設
・700系の行先表示の切り分け
が行われています。
また700系の廃車体を加工した記念メダルを最終走行列車の乗客に配布することになっています。かなりの工費がかかっているようです。行先方向幕も新幹線では700系が最後です。
今回の引退記念イベントにはかなりの力が入っているようです。思えば700系の廃車が始まった直後は高島屋で廃車品の展示が行われ、1階には先頭車両をカットしていたころもありました。JR東海が開設した鉄道倶楽部でも700系の廃車品は積極的に売られてきました。今年秋の浜松工場一般公開では700系に記念ステッカ―を張り出しの上、こちらでも記念企画が行われました。東海も700系廃車時の企画に力をいれていたなと感じます。
なおひかりレールスターに使用されている700系8両は2022年に新技術が搭載される見込みなので、当分は残るようです。特に20年前の今日走り出したE1編成は90年代製車両で最後まで残ると思われます。
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