ANAとJRの連携 宗谷線の活性化への取り組みは着実に進んでいます。ANAとJR北海道は北海道の地方創生に関して連携することにしました。共同のwebサイトを作るようです。北海道の魅力の発信で協力する形です。また「ANAで北海道に来てJRで巡る」をコンセプトにしてフリーパスも発売します。今回の企画は来年度の1年間ですが、今後も継続的に行います。呉越同舟というところですが北海道が活性化してほしいというところで一致したようです。
臨時列車運転 また以前のブログでも紹介しましたが今年の5月から6月までは臨時急行「はなたびそうや号」が宗谷線で走ります。今回は北海道独自の観光車両である「山紫水明」を使いますが昨夏は東日本の観光車両「びゅうコースター風っこ」を借りた「風っこそうや号」が普通列車として走らせました。またこれも以前のブログで紹介しましたが来年度からは観光用のキハ261系5000番代を宗谷線中心で運用することが決まっており
宗谷線は観光列車街道になります。
宗谷線は沿線ぐるみでの活性化策が進んでいます。しかしこれもおかしくはないでしょう、宗谷線沿線の自治体は20年前の特急列車誕生時には宗谷線の高速化に、出資しました。高速化は名寄以南ですが、名寄以北の沿線自治体も出資しました。まさに官民一体の計画でした。その後特急スーパー宗谷は人気列車となりました。今回の赤字路線の存続の場合、名寄以北が特に厳しいと判断されていますが、今回は名寄以南の自治体も協力的です。沿線とJRの協力で永く残してほしいところです。
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