この1か月で話題となったローカル線のニュースをまとめて取り上げます。
日田彦山線バス転換 17年の豪雨災害で不通となっている日田彦山線ですが、ついに大分県と福岡県がバス転換で話を進めることが分かりました。一方で東峰村は反対しています。今回は一般道を使った区間とバス専用区間を設定する形となるようです。具体的には集落などっが多いところは一般道を使いアクセス向上を図り、峠などは専用区間で高速化を図ります。またノンステップバスの採用や発着場の高さの調整でバリアフリー化を図ります。
城端線、氷見線LRT化 こちらの方はバスではなくLRT化をJR西日本が検討しました。今後自治体と調整することになります。一方こちらも乗り降りが楽になるメリットがあります。
芸備線増便実験 同じくJR西日本が芸備線に関しては期間限定で増便を行うと発表されました。これまで廃止または廃止検討された路線でも増便実験は行われました。そのため今回も廃止前の一歩ではという指摘もありますが、この増便実験の際に公共交通維持のための案がでることを願っています。
BRT化・LRT化は運賃の懸念が バス転換、路面電車転換はバリアフリーという意味で、病院に通いやすくなるメリットもあります。そのため高齢化社会ではバス転換、路面電車転換はよいと思います。しかしどうしても懸念されるのは運賃です。今まで他の路線と通しで乗るときは、通しの運賃で払っていたものを、路面電車転換、バス転換により運賃を2社に払わないといけなくなり割高になるかもしれません。
特に城端線がLRT化されると新幹線、城端線、北陸線が別事業者による運営になり、各地から、北陸線沿線に向かう場合に3つの事業者に運転を払うことになりとても割高になるかもしれません。可能な限り乗継割引などの設定が必要になると思います。
お知らせ 投稿者が花粉症で目が調子悪いです。そのため投稿頻度が下がり、予定が遅れるかもしれません。あらかじめご了承ください。
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