今回のダイヤ改正でもっとも車両が入れ替わるのは伊豆半島に向かう特急・観光列車です。
引退 251系 スーパービュー踊り子
廃止 E259系 マリンエクスプレス踊り子、651系 伊豆クレイル
継続 185系
転用 E257系 踊り子
登場 E261系 サフィール踊り子
伊豆方面最古参の185系だけは運行継続ですがそれ以外の車両は入れ替わります。
スーパービュー踊り子が185系より先に引退 長いこと伊豆観光の看板列車だったのがスーパービュー踊り子でした。しかし車両の傷みも激しくサフィール踊り子に置き換えられ引退することになりました。一方でスーパービュー踊り子が登場する前から運行していた国鉄型特急185系はダイヤ改正後も運行継続となります。そのためスーパービュー踊り子が一足先に引退することになります。なお185系もE257系に置き換えられることになり、来年にも引退する予定です。
実際の運用の変化は? 車両の交代が進むので運用変化を19年末~20年始のダイヤと20年春ダイヤで比較します。

運用は変わりますが185系の定期運用は現状維持となります。一方251系スーパービュー踊り子の本数がそのままE261系サフィール踊り子にはならず定期列車は2往復へります。代わりにE257系の踊り子が2往復設定されます。つまり
251系をE261系とE257系で置き換え、
185系は今回は置き換えられないことになります。
臨時列車に関しては同じ列車でも日によって東京側の始発が異なったり使用車両が異なったりするために別の列車として設定されることがあります。そのため単純比較しにくいですが、251系の3往復がE257系2往復とE261系1往復に代わっている点は定期列車と同じです。
E257系中央線仕様と房総地区仕様の併結が踊り子で実現予定 また房総地区で使っていたE257系5両編成も踊り子への転用が決まりました。修善寺踊り子への転用だとみられれています。ここで中央線仕様と房総地区仕様の車両は同じカラーリングをまとい、併結することになりました。デザインが異なり別形式のような感じでしたが、ここで改めて同形式だと感じます。
今年度は251系の置き換えがメインでしたが来年度はいよいよ185系からE257系への交代が進みます。変化する踊り子を見守りたいところです。
スポンサーサイト
コメント