昨日札沼線の非電化区間の最終列車が運転されました。対応は3度にわたって変更されましたね。
1度目:指定席にして運行 5月2日以降の列車は全席指定にして乗車人数を減らす取り組みが発表されました。また臨時の連結も行われる計画でした。
2度目:最終運行を繰り上げ その後GW前日まで運転することにしました。
3度目:緊急事態宣言を受け翌日廃止に その後16日に緊急事態宣言を受け、翌17日に廃止するという発表をしました。また17日は新十津川までの運転は1往復として地元の方のみで行いたいとのことでした。実際前日発表だったので全国からやってくる鉄道ファンは少なかったようです。なおヘリでラストランを追いかけた報道陣もいます。
このような対応はすでに代替バスが走っていて、すでに生活インフラとしての役割をバスに譲っていたためできたと思います。元々札沼線はGWまで運転の計画だったのは鉄道ファンの呼び込みの面がありました。半ば観光列車のような役割となった札沼線の列車は、ラストランを早めることができました。700系東海編成、251系同様に記念イベントなき最後となりました。
コロナと廃線 コロナで各鉄道会社は利用が軒並み落ちています。定期列車の減便に踏み切る会社もあります。そんななか増便しているのが西日本の芸備線です。極端に利用が少ない路線に対して西日本は増発実験をすることがあり、今年2月に増発実験が決まりました。増発実験は予定通り行われています。これまでの例では可部線非電化区間や三江線がありますがいずれも利用が伸びなかっため廃止になっています。芸備線も利用が伸び悩めば廃止の可能性が高そうです。(あるいは再度実験をするかもしれません)
他にもこの経営難を機にさらなる見直しがあるかと考えれられます。
お知らせ 当ブログではしばらく投稿を減らすことを決めました。理由は鉄道に関して明るいニュースが乏しいからです。鉄道利用が回復した際に一気にブログ活動を再開する予定なのでしばしお待ちください。
なお他のブログは活動を続けます。特に
メンタル編については投稿頻度を増やします。当初は学校問題などメインにしていましたが最近では日記として使っていることが多いです。どうぞご覧ください。
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