JR各社は相次いで臨時列車の運休を決めていますが、いよいよ臨時列車の全便運休の例も出ています。※なお各社によって対応は異なりまして、運休は今週スタートの場合が多いですが運転再開に関しては明かしてない例もあり実際の乗車には各社HPをお確かめください。)
新幹線の臨時は5月末まで運行の予定なし JRの発表ではGW前からすべての新幹線の臨時列車を5月末まで運転を取りやめることになりました。また九州新幹線では定期列車の運休も行い、6月も一部の臨時列車の運休が決まっています。
特急の運休 各社とも臨時特急の運休も相次いでいます。また北海道、西日本の「はるか」、四国、九州では定期列車の減便も発生しており、特に九州ではGWの特急で5月1日から6日まで全て運休にします。
今のところ東日本と東海には定期列車の運休はありません。
普通快速の減便 JR九州では普通列車と快速列車を鹿児島線、福北ゆたか線、筑肥線で減便します。普通快速の運休は他の会社では今のところないようです。
このようにJRも削れる列車は削っている印象です。今後あり得るなら定期列車の減便となります。まとめてみると九州が一番運休を進めているように取れますが、他の会社も同様の対応を取ることになるかはまだわかりません。
車両の世代交代期 各社とも車両の世代交代が必要な時期に来ていますが、今回の運休で新幹線、特急車両は予定よりそう今日距離が短くなります。故障が目立つ車両を使わなくて済むことはJR各社にとっては数少ないありがたい点かもしれません。どこもここも車両メーカーは受注が多くて、「メーカー側の売り手市場」ですので、投入計画の見直しもありえるかもしれません。
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