三重県の国道の記事を今日から3日連続で投稿します。元々は土日二日かけて投稿する予定でしたが操作編でのブログを今日書く予定だったのが書けなくなったので、今日は代わりに道路の記事を出すことにしました。今回は三重県を通る国道を全て紹介します。記事では三重県区間について書いていきます。一日目は169号までの道を紹介します。
1号
東海道ルートがベースとなっている国道です。三重県では桑名を通ってから朝日、川越、四日市、鈴鹿、亀山の順で通過することになります。三重県では桑名の中心部と四日市の中心部の間、四日市の中心部と25号との合流交差点までの区間は片道1車線で渋滞しています。
23号
元々は四日市起点で伊勢道がベースとなっています。現在は豊橋から四日市まで、1号のバイパスの役割を持つ区間も23号に編入されています。この辺りの詳細は
以前の記事をご覧ください。
25号
大阪から四日市に向かう道です。亀山から天理までの名阪国道も25号の区間で、さらに西名阪ももともとは国道25号でした。もう一つ有名なのは名阪国道に並走する一般道「非名阪国道」または「名阪酷道」。名阪国道が自動車専用道なので、並走する一般道が指定されていますが、片道一車線の区間も多く、場合によっては市道との交差点で止まれの表示があり待たないといけないことあります。大阪の御堂筋の一方通行も有名です。
42号
紀勢地方では重要な道です。こちらは浜松から渥美半島に向かい、国道フェリーで鳥羽に着き、鳥羽から多気まで行きそこから南下して和歌山市まで向かいます。紀伊半島内ではちょうどJRの参宮線と紀勢線のルートに近いです。この道は紀勢地方で真っ先に整備されましたが津波浸水の可能性が高い区間があり現在紀勢自動車道を延伸しています。
163号、165号、166号
いずれの道も紀伊半島を大阪府から津市や松阪市に向かう道です。北から順に163号、165号、166号の順です。163号は伊勢街道と呼ばれる区間があり、165号は初瀬街道と呼ばれる区間があります。166号は大阪府と奈良県に都市型酷道区間が存在しますが三重では1.5車線の区間はあるものの快走路です。
164号
四日市市内で完結する国道です。四日市の中心部にある国道1号の交差点から国道23号をまたぎ港に行きます。この道からは唯一の現役の鉄道可動橋、末広橋梁も見ることができます。
167号
鳥羽から志摩に向かう道で近鉄志摩線に並走しています。この道は快走路です。志摩スペイン村に行く場合は県道を使ってください。
169号
紀伊半島の真ん中を南北に走る道です。もちろん奈良県南部から三重県、和歌山県にかけては激しい地形ですがこの道は早く整備されました。一部区間を除き快走路ですが三重県には1車線の道もあります。奈良と和歌山、三重の3県の境界地点を通ったのち少しだけ三重県区間に入りますが、すぐ和歌山県に入ります。和歌山県に入ったのちは169号は和歌山県と三重県の県境となる北山川の和歌山側を走ります。北山川と熊野川の合流地点で168号と合流します。そこから南に向かう熊野川が和歌山県と三重県の県境になりますが168号も和歌山県側を走ります。
分かりにくいところがあったらコメントしていただくかgoogleマップでご確認ください。明日は258号以降の快走路です。
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