今年3月に運行が開始されたひのとりですが、今年度に入ってからも増備が続き、6月13日から新たに4編成が運用につきます。これにより平日は10往復、休日は11往復となります。これまでは平日休日ともに6往復の運転でした。車両は倍増以上なのに対し、本数は倍増していないのですこし運用に余裕ができると考えられます。今回の投入分も6両編成なので、8両編成で運転される名阪特急は引き続きアーバンライナープラスで運転されます。残る平日の5往復、休日の8往復も来年度末までには全てひのとりになります。
なお近鉄公式ホームページでは普段は案内されている特急時刻表が現在見れなくなっていて6月13日の運用変更で一般特急の一部がアーバンライナーに変わるという話は出ていません。ただし最終的にはスナックカーの置き換えは決定しており、すでに一部車両は廃車回送され解体搬出されたようです。
新型肺炎で近鉄特急も大打撃を受けています。しかしその中で、ひのとりの投入は予定通りに行われています。収束後の近鉄特急利用回復にひのとりが貢献していることを願っています。
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