四日市駅の課題 - 鉄路の星 公式ブログ
fc2ブログ

四日市駅の課題

 今回は四日市駅の話をブログにまとめていきます。このブログでも何度か四日市駅が1面2線なのがダイヤ設計上の不都合になっている話はしました。また多くの方がおっしゃる通りJRの四日市駅はなかなか活性化が進みません。本来なら駅を改良して、ホームも増設したい四日市駅。何故できないか、そこには複雑な土地問題があります。
Inked2020-09-30_LI.jpg
google mapより
 ご覧のように四日市駅は貨物と旅客の共用なので、土地の所有者は駅舎が東海、しかし、駅舎と旅客ホームの間は貨物、旅客ホームは東海、それより海側は貨物となっています。ちなみに駅舎と旅客ホームの間に駐車場があるという不思議な構造ですがこの駐車場も貨物の所有です。このような複雑な土地の所有者問題が駅舎改良、ホーム増設を阻んでいる感じです。

駅前開発の計画もあった
 実は10年ほど前からJR四日市駅前開発計画を四日市市が検討していました。しかし、駅前の駐車場は東海と四日市市保有の土地が複雑に絡んでいて上手く整理できないようです。結局上手く整備できないまま今日まで至っています。一時期は四日市駅高架化と貨物駅移設の話もありました。

ホームの増設は切り欠き方式の採用?
関西線四日市駅
 このように四日市駅ではなかなかホームの増設は困難ですが幸いにも四日市駅のホームは急行が走っていた往時の面影を残し、10両分ほどのホーム長があります。そこで貨物に海側の線をを1本譲ってもらって切り欠き式のホームにすれば、なんとかホームを増設できます。

 実際四日市駅はホームが2つしかない上に旅客車両用の引き込み線がないため、本数の多い朝夕は四日市折り返し便がありません。そして、桑名四日市間は朝夕が昼より本数が少なくなっていることもあります。このような現状の解決には四日市駅に切り欠き式ホームの増設で折り返しが可能にすることで昼と同じ本数の確保が可能になります。幸いにも桑名四日市間はほぼ複線化されています。



富田折り返しの妙案
 ただ上の案は貨物から線路を譲ってもらう必要があります。正直これは厳しいし投資効果が薄いかもしれません。また四日市、富田浜は駅の位置がよくないという意見もあります。そこで駅の立地のよい朝日、富田の本数を増やす妙案が考えられます。富田駅は実は関西線旅客用に3線確保されています。しかし下り副本線は旅客列車が使うことはあまりありません。この3番線を活用して富田折り返しを朝夕で設定する。これが可能なら増発はできるかもしれません。

 今回は四日市駅のことについて説明しました。あくまでも富田折り返しは妙案です。桑名折り返しの列車を富田折り返しにすることに費用対効果があるのかは微妙なところです。

関西線特集ページへ

 
スポンサーサイト



コメント

コメント(0)
コメント投稿
非公開コメント

プロフィール

tetsuronohoshi

Author:tetsuronohoshi
twitterとFC2動画、ニコニコでも活動しているいとなみです。またいとなみという名前で学生向けのブログも取り扱っています。そちらもよければ見てください。

鉄路の星チャンネルカウンター

現在のアクセス数

現在の閲覧者数: