昨日までは313系と315系統一効果によって所要時間が短縮されると仮定して、ダイヤを変更するというテーマでお送りしました。これである程度運行間隔が空いているところを是正できますがどうしても増発しないと運行間隔が空いたままのところもあります。今回は朝の増発に関しての検討をします。明日は夕方の増発に関して検討します。
今回は早速大まかな朝のダイヤグラムを出します。但しあえて本数の多いところは印をつけて省略しました。

まずは朝の下りは名古屋6時台後半に出る列車が6時30分頃に出る列車しかありません。また名古屋8時前後発の普通も少なく、上りでは9時台の普通・区間快速が少ないです。このうち下りの8時台発、上りの9時台着は運行間隔が空くところに南紀が走っていてそのため本数が増やせないようです。特に南紀1号に関しては、桑名に8時20分頃到着しますが、その時間帯は上りは快速みえと普通が2番線と3番線を使っています。そのため南紀1号は八田駅か富田駅でしか普通列車を追い抜くことができません。これが増発の支障となっています。
桑名0番線設置で増発が見えてくる しかしながら桑名駅の改良工事で0番線設置の話が出ています。この場合、南紀1号は桑名駅で普通列車を追い抜くダイヤを設定できます。こうすることで下り朝7時50分発の列車を設定できます。このほか南紀2号の前後に関しても本数が利用者に対して少ないので、桑名駅で追い抜かれる普通を1本設定することにします。さらにこの列車を運転するために、朝6時台後半に名古屋を出て亀山に8時頃着く列車を設定します。ダイヤグラムの点線部分が増発する列車のおおまかな時刻です。

これで朝のダイヤの検討を終えるので、最後に今回作成した朝10時頃までのダイヤを掲載します。

明日は夜の増発について投稿します。朝は下り2本上り2本でしたが、夕方は上り2本増発を検討します。
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