ひのとりブルーリボン賞 - 鉄路の星 公式ブログ
fc2ブログ

ひのとりブルーリボン賞

 2021年のブルーリボン賞にはひのとりが選ばれました!近鉄の公式サイトでも発表されています。ローレル賞にはサフィール踊り子とN700Sが選ばれていますがこの3本の列車が今年のブルーリボン賞の候補だとささやかれていましたね。その中でも運行当初から高い人気を誇ったひのとりが選出されました。新型肺炎の影響で一番鉄道利用が少なかった2020年春にデビューした当列車ですが、新型肺炎が収まればさらに乗車率が上がるでしょう。

近鉄のブルーリボン賞受賞車両(現役車両のみ)
 12400系 サニーカー スナックカーの増備車両としてデビューしたサニーカーは派生形式を含めて4両10編成の少数形式ですが、受賞しています。先頭車両は当時開発中のビスタⅢ世と同じ形状となりました。
 30000系 ビスタⅢ世 近鉄ビスタカーの3台目です。前年の12400系に続き2年連続の受賞となりました。その後2回の改造を経て現在でも運行しています。
 
 21000系 アーバンライナー 国鉄民営化と同時期に登場したアーバンライナー、名阪特急利用回復に貢献しました。現在では伊勢方面の特急でも活躍しています。
 21020系 アーバンライナーネクスト アーバンライナーの改造に伴い、不足車両を補うために登場しました。投稿当時は人気車両でしたが、6両2編成の投入で終わっているので今でもレアな車両です。
 50000系 しまかぜ 2013年の遷宮に合わせてデビューしました。2020年までは休日運転の列車はほぼ満席でした。
 80000系 ひのとり この車両のブルーリボン賞受賞に伴い名阪特急で運転される列車は全てブルーリボン賞受賞車両となりました。

今後のブルーリボン賞は?
 ブルーリボン賞は特急車両が受賞することが多いです。新幹線だと0系、500系、N700系、E5系、E7系が受賞していますが、賞を取れていない形式が12存在して、意外と少ないです。一方で、スーパーレールカーゴや富山LRT、BEC819系などの新たな技術を搭載した車両や通勤車両なども選ばれています。2020年代前半は新車投入ラッシュとなりそうですが既存形式の追加投入がメインとなりそうです。2021年は、今のところ営業用の新型車両の運転見通しが立っていません。可能性があるなら315系でしょう。
 これまでブルーリボン賞受賞が多い小田急は新型ロマンスカーの発表はなさそうですが、近鉄は新型特急の計画があります。この観光特急が受賞できるかも注目ですね!JRだと2022年はHC85系、2023年には「やくも」の新車が投入予定です。今後とも鉄道各社が新型車両投入の発表をしそうなので目が離せません。



スポンサーサイト



コメント

コメント(0)
コメント投稿
非公開コメント

プロフィール

tetsuronohoshi

Author:tetsuronohoshi
twitterとFC2動画、ニコニコでも活動しているいとなみです。またいとなみという名前で学生向けのブログも取り扱っています。そちらもよければ見てください。

鉄路の星チャンネルカウンター

現在のアクセス数

現在の閲覧者数: