JR成功には東北と中国の鉄道が鍵だったかも - 鉄路の星 公式ブログ
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JR成功には東北と中国の鉄道が鍵だったかも

 今回はあくまでも個人の感想です。現在北海道と四国の経営が苦しくなっている他、九州と西日本は大幅な減便や回数券廃止の方向に動いていることから上場JRへのダメージも相当だと考えられます。東日本は磐越西線の電化設備撤去に舵を切りましたが、他の路線でも電化設備撤去や単線化の動きが出る見込みです。

 これは当初よりCOVID19の影響が長引いたことによるものとはいえ、近年ではJRの鉄道事業の経営環境の悪化は間違いないと言えるでしょう。特に西日本の場合、今回大幅な見直しの対象とした中国地方や北陸地方は元から利用客減少の課題があり、北海道と四国の経営難問題はCOVID19以前から報道されています。東日本や西日本が吸収するという話も出ていましたが現実的ではなさそうです。

 実はJRの経営問題が深刻化し、島会社の吸収も厳しいのは中国地方と東北地方の経営も苦しい点が原因と思います。積雪地帯や山地も多いので致し方ありませんがこの地域の経営が良ければ、JRをめぐる環境が違ったと思います。

本州2社の経営が異なった
 まずは西日本と東日本はこの地域さえ改善されいれば現在の中国地方と東北地方のローカル線に莫大な費用をかけている状況とは経営環境が全く異なったと考えられます。
 本当に収支が良ければJR東北やJR中国も作れました。その場合東日本と西日本は狭い範囲に集中して経営ができて、北陸や北関東、房総に投資できたかもしれません。

九州、四国と北海道にも良い効果
 現在でも四国にとっては瀬戸大橋線はドル箱路線です。北海道の青函トンネルは赤字ですがそれなりの需要があります。
 ただ山陽地区と九州との直通は新幹線のみで在来線はほぼ消滅しました。このことからも鉄道での山陽と九州の移動は長距離需要を除いて希薄なのかもしれません。ちなみに「レールスター」から鹿児島中央発着の「さくら」に変わってからしてしばらくしてから新下関停車便は減りました。
 北海道と九州に関しては青森や山口地区での鉄道がもう少し元気だったならば良い影響があったか思います。

 本当に好循環ならば、JR東北・北海道とJR中国・四国ができても良かったかもしれませんね。


 仮定論で書いてきましたが、島会社の経営難は必ずしも北海道と四国だけの問題ではないということと、本州の赤字区間、特に東北や北陸、中国地方の鉄道の問題も注視しなければならない日が来たと感じます。
 
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