昨日につづき関西線の昼間のダイヤについて考察しますが、今回は増発が可能か検討します。現在は普通2快速2(毎時4本)+貨物と南紀ですが、今回は普通2区間快速2快速2(毎時6本)、または普通2区間快速1快速2(毎時5本)のダイヤを仮想しました。今回は仮想ダイヤグラムと同時に紹介します。
毎時6本体制は特急貨物を含めると厳しい
なんとか毎時6本を詰め込むことができましたが単線である笹島信号所弥富間で弥富を含めた5駅のうち3駅で離合する列車が出てきており、ここに南紀と貨物を加えると厳しい気がします。また離合する駅の停車時間もかなり小さく設定することになってしまい、実現不可能な仮想ダイヤの可能性があります。
毎時5本体制も怪しい?
そこで今より名古屋桑名間で毎時1本増やしたダイヤも仮想しましたが、永和弥富間に存在する白鳥信号所も活用するダイヤでかなり過密ダイヤとなっています。上り列車のサイクルを30分動かすことで、少し余裕のあるダイヤができるかもしれませんがそれでもここに南紀や貨物まで増発できるかは微妙なところです。
今回の検証では、南紀などの兼ね合いを考えると、増発は厳しいかもしれないと感じました。そのため先日書いた普通と快速の運用と使用車両を分けることが現実的かなと思います。
私事ですがこの記事を持って300記事目となりました。節目の記事が関西線の記事となりよかったです。今月は、急遽三重県の地域交通と県道8号について取り上げます。

毎時5本ダイヤの別パターンです。確かに余裕が上の2つよりは確保されているので、南紀を走らせる隙間もあると考えられます。増発か、増結か、2両で毎時4本のままロング化か気になるところです。
スポンサーサイト
コメント