三重県知事選挙で地域交通の議論が活発になる - 鉄路の星 公式ブログ
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三重県知事選挙で地域交通の議論が活発になる

 2021年9月に行われる三重県知事選挙では、各候補が公共交通に関して触れていました。現在の鈴木英敬知事の下での10年間では道路の整備が進められていきました。一方で公共交通関係ではあすなろうや伊賀鉄道の利用促進を成功させています。また三岐線・北勢線関係でも各種取組を行っていきました。ただバスなどの充実かもやりたいところです。

今回の選挙での各候補の公共交通に対する主張
一見氏  リニア中央新幹線を生かした地域活性化。
岡野氏  リニア中央新幹線の誘致をやめ、生活交通を重視する。病院や買い物に行く地域のバスなど県民の足を守る。
石川氏  財政を確保して、地下鉄、モノレールの建設。

 一見氏が一番地域交通に関して抽象的ですが一方で国土交通省出身であることから、実際には更に具体的なことを水面下で考えているようです。


これを気に三重県では地域交通への議論が活発化?
 この選挙でどの候補が勝ったとしても地域交通への議論が活発化すると見られます。まずは住宅地、病院、公共施設、駅などを結ぶバスなどの整備が始まりそうです。もちろんあわせて鉄道駅の整備も今以上に進むのではないでしょうか。

 愛知岐阜では名鉄特急停車駅やJR快速停車駅は建て替えがすすみ、静岡でも多くの東海道線の駅で建て替えられています。他県と同じ水準で三重県の駅の整備をするなら、特急停車駅の整備でしょうか。
 この場合、整備対象は近鉄四日市、津、松阪になりますね。
 また近鉄の名古屋線は本数が多く、特急が途中駅を高速で通過する一方、まだまだ構内踏切が残っているところも多いので、跨線橋の設置などで構内踏切の解消も税金を使って進めていきたいところです。


個人的な活動も活発させたい
 最後に、元々三重県中勢と南勢のJR線の活性化について、応援していきたいだけでなくむしろ積極的に活動していきたいとおもっていて過去に動画も作成しました。現在では、魅了紹介をSNSや動画で実施するのみですが徐々に活動を広げていきます。
 中南勢のJRの駅の場合バリアフリー化や駅前整備が進んでいます。中南勢では近鉄とJRでは別ルートを通る所も多いので県としても、駅を起点とする公共交通網や駅周辺への公共交通施設整備を進行してほしいところであります。

 今回の知事選にあわせた三重県の公共交通に関して述べた動画も新たに作成しています。



 
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