本日は11月17日に発表があったJR東海の315系の投入発表について取り上げます。
投入は3月5日に中央線、中央線は2024年春までに投入完了 気になる運行開始日は3月5日となりました。この日がダイヤ改正になるか否かは微妙で、315系はダイヤ改正直前に投入して既存車両の転用やその準備に数日使うかもしれないからです。ダイヤ改正日はJR他社の発表でわかる可能性もあるので動静を見守ります。また名古屋中津川間は2023年度までにすべて315系で運転となります。つまり中央線への投入は2023年度までとなります。
静岡地区には2024年度以降投入予定なので入れ替わりとなります。中央線以外の名古屋地区各線には2022年度と2023年度に投入されるか、2022年度以降2025年度まで投入される場合があって、前者の場合静岡には315系が120両入り、211系はすべて315系に置き換えられます。
なお、2024年度以降の315系投入が全て静岡地区であるならば、反対に名古屋地区の車両の動きは2024年春に落ち着くのでこのタイミングで名古屋地区の東海道線・武豊線のダイヤも変わるかもしれません。関西線も2024年まで現状の211系が運用できるダイヤのままにして、名古屋地区の4路線を一気に変える可能性もあります。
211系0番台はすぐに引退 今年全体検査を受けた211系0番台2編成は2022年3月までの運行となります。前回のブログでは関西線でダイヤ改正の可能性があると書きましたが、中央線で使われている313系4両3編成を転用して、211系ロングシート編成もともに置き換え、関西線を313系に統一する可能性が高くなりました。併せて夕方のダイヤと運用が大きく変わるとみられます。関西線では現在4両固定編成の運用が6本あるので313系4両6編成全てを使うということになります。ちなみに関西線は8両は入らないので315系の投入はまだ先です。
中央線2024年春改正の予想 2023年度末、つまり2024年春のダイヤ改正では211系と同時に313系も中央線名古屋中津川間から撤退します。このため315系の高加速能力と時速130キロ運転可能な性能を活かしたダイヤに変わると思います。また特急以外の全列車にバッテリーが搭載されるので異常時も安全に最寄り駅に動けます。所要時間短縮効果はこれまでのブログや動画では313系と315系に統一される前提で書いたので、これまでの予想以上に短縮されそうです。短縮効果の詳しいことは調査中です。
今回の315系投入で電化路線はダイヤや運用が大きく変化します。今後も私はどの路線にいつ、どの車両が入って、同ダイヤが変わっていくかを注視します。車両配置は各車両区の担当路線がかわる可能性もあるので正直予想がつきにくいですが、直接ダイヤやダイヤ変更時期に影響しないので、詳細は他の方にお任せしたいと思っています。
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