前回に引き続き今回も紀伊半島の国道について紹介しますが、今回は整備された未整備のまま残った国道についてまとめます。
国道371号は一つの未開通区間が開通するも 国道371号は高野龍神スカイライン区間を含む、紀伊半島を南北に貫く国道の一つですがスカイライン区間の南部は2つの未開通区間がありました。そのうち北側の未開通区間は開通しましたが、未開通区間の前後はまだまだ狭い区間があり要注意です。特に国道425号との分岐からの区間が狭くて、一部地図では県道735号として紹介されているようです。(下図参考)
南側の未開通区間はまだまだ現状のままとなりそうです。
国道425号も一部で改良が進む 紀伊半島屈指の国道といえば425号ですが他の国道との重複区間とその前後を中心に整備が入ってきているようです。特に和歌山県側では国道371号との重複区間から国道424号との重複区間そして、終点の御坊までほとんど整備されました。一方で牛廻峠や三重県側は昔のままです。
国道309号は旧林道区間がまだまだ かつては行者還峠の区間は未開通でしたが、未開通区間を走っていた林道を組み込んで全通しました。とはいえ相変わらず林道区間は狭いようです。ただし直前の区間ではトンネルが掘られているので、この区間も整備があるかもしれません。
旧国道371号区間を含む国道480号 371号と並走する区間が隘路となっています。もっとも高野龍神スカイラインが無料化するまで、隘路区間の一部は重複区間だったそうです。
三重県の少し北側には2区間未開通区間がある国道422号や、国道368号もあります。このうち368号は峠区間の整備を工事中が、難工事となっていて5年ほど工事に時間がかかりそうです。
これらの道は迂回を進めますし、案内標示に注意して迷い込まない方が良さそうです。
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