2021年11月30日にJR九州とJR西日本は年末年始の臨時列車の運転を発表しました。JR九州は併せて12月24日までの増発ダイヤも発表しています。今回は併せてJR九州の計画の一部も紹介します。
山陽九州新幹線では臨時さくらと臨時ひかりが設定 これまで発表がなかった山陽九州直通の臨時列車ですが12月29日から1月4日を中心に運転されます。また九州内完結の臨時さくらも出るほか、年始には臨時「ひかり」がN700系8両編成で運転されます。この他JR西日本からは「かがやき」の増発も発表されています。ちなみに、山陽新幹線では九州直通臨時列車が設定されてもなお「のぞみ」が空席、「みずほ」「さくら」が満席の状態になっています。
JR九州は12月には「きらめき」、「ソニック」、「かもめ」の臨時運転を行います。加えて年末年始は「ハウステンボス」の運転も行います。この春、本数が大きくへった「にちりん」の臨時運転はありません。また佐賀発着の「かもめ」の設定もありません。783系の廃車が出たことを実感する次第です。
はやとの風は3月まで 2004年にいさぶろうしんぺいと共に誕生したはやとの風が来年3月21日までの運転となりました。使用車両は新たな観光列車ふたつ星に生まれ変わります。D&S列車の先駆けだった車両の突然の別れとなります。
JR九州ダイヤ改正はほとんどなし? また一部報道では来年春、JR九州はダイヤ変更をせずに西九州新幹線部分開通時までダイヤを踏襲するとの発表がありました。ただはやとの風引退に伴う変化の有無は注目します。
年末年始は鉄道会社も久々に集客できそうで何よりです。そしていよいよダイヤ改正発表の時期になりました。鉄路の星ではJRダイヤ改正内容が発表され次第、紹介しますが今回はJR九州の内容はなしとなりそうなので今回まとめてみました。
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