今回はJR貨物のダイヤ改正についての感想です。
新型肺炎とJR貨物 旅客鉄道会社は、JR、私鉄問わず、大幅な利用減少が問題となっています。貨物輸送に関しても、経済活動の停滞で輸送量が落ちているほか、石油価格高騰の影響も受けているようです。ただ旅客鉄道会社よりは経営面での打撃は小さいです。
今年度・来年度も変わらず投資 そして旅客鉄道会社と対照的なのは、今年度も来年度も積極投資の方向で、またダイヤ変更に伴う大幅な本数削減もありません。強いていえば例年ほど増発が行われないことと、駅に関する投資の記述が少ない点ぐらいだと思います。機関車、コンテナの導入は例年通りといった形です。つい最近は九州向けのEF510-300番台の投入が発表された他、EH200が中央線での運用を開始しました。これまで国鉄型のEF81やEF64が多数活躍していた地域でも機関車の世代交代となりそうです。
新型肺炎の中でも鉄道貨物の役割は決して変わらず、新型肺炎が収まった後はまた鉄道貨物の需要も増加傾向になるとJR貨物も考えていると思います。自身も増加傾向になることを願っています。
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