12月から新年にかけてJRなどの鉄道会社からの発表が多数ありましたのでブログにしていきます。
JR東海のHC85系、7月から運転 HC85系の運転開始は7月からになると発表がありました。まだ西日本区間での試運転は少ないので名古屋~飛騨古川の運転が中心となりそうです。この春のダイヤ改正ではひだと南紀のダイヤと運用がHC85系が入る前提で設定されると思います。
肥薩線いよいよ廃止?
令和2年の水害で運休中の肥薩線の八代~吉松間に関してJRは復旧費調達が困難なのでバス転換の提案に入ることになりそうです。とちゅうにはループ線やスイッチバックがあり、SL人吉、いさぶろうしんぺい、やませみかわせみなどの観光列車も走っていた区間だけに、廃止の検討は衝撃でした。ちなみに日田彦山線の場合、JRが復旧費調達困難であることを理由にバス転換を提案、その後自治体も復旧費捻出を断念してバス転換となりました。肥薩線に関してもJRの対応は同じなので自治体次第ということになります。
JR西日本、赤字路線を一気に廃止にする? JR西日本は新たに2021年の各線の輸送密度を明らかにして、その中で2000人を切る路線の輸送手段を検討することを発表しました。ただ2000人を切る区間が、COVID19の影響で増えていて、もし現在の利用客を基準に廃止検討を行うのであれば多くの路線が該当し、高山線、紀勢線などの特急が走る区間も見直し対象該当します。ただし、高山線の「ひだ」や紀勢線新宮~紀伊勝浦の「南紀」はJR東海の発表では将来的にHC85での運行を想定しているので両社の調整がありそうです。
年末年始の発表も各社で対照的になりました。このブログではしばらくJR東海の在来線の特集を行います。主に中央線と関西線を取り扱っていきたいと思います。
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