ダイヤ改正発表から3週間たちますが、ここで2022年春の中央線の変化を踏まえつつ、315系に統一される2024年春のダイヤ改正について予想を書いていきます。
今回のダイヤ改正で既に315系統一への動き 中央線は8両編成統一とホームライナーの減便で315系統一そしてホームライナーに使われている313系8000番台の撤退の準備ができたとされます。改正後のホームライナーは383系だけで回せる数となりました。
最高時速120キロ高加速運転 中央線の名古屋中津川を315系に統一させるので中央線快速・普通は時速120キロまたは130キロで高加速の運転が実現されることになります。313系も時速130キロまで対応していますが、その313系まで撤退するので相当な加速力を発揮するかもしれません。快速は恵那まで60分、名古屋高蔵寺間は5分ほど短縮されるのではないかと思っています。
中央線は8両統一でわずかに減車となります。しかし高加速な315系の性能をフルに発揮したダイヤになった時には朝の増発も可能となりますので、2024年は再び輸送量増強となるかもしれません。増発するとちょうど8両23編成で運用すると数が合うみたいです。
中央線関連の気になる動き 中央線関連の気になる動きはまず383系が大垣に2度ほどいったところです。これは大阪しなの廃止以来のことだそうです。一部ではHL大垣も担当するのではと囁かれました。2024年春は北陸新幹線延伸でしらさぎも再編される年ですのでJR東海の特急の運用に変化があるかもしれません。
その383系ですがお正月の発表で後継車両の開発に取り掛かるとの発表がありました。ただまだ未開発であるのであれば2024年に新型車両統一は厳しく、2024年以降も383系は残ると見ています。
貨物関係ではEH200が中央西線に乗り入れました。将来の運用拡大が期待されますが、城北線の延伸後、貨物の城北線乗り入れを考慮しているのかもしれません。(城北線と中央線の接続部分を建設する際急勾配ができてしまいます。)
将来大改造が行われそうな中央線に目が離せません。
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