それでは紀勢線改良の記事、はじめは駅の移設を伴わないバイパス線建設についてです。この記事では多気から尾鷲の間を対象にしています。尾鷲から熊野もかなりカーブが多いですが、バイパス線を建設するには駅の移設を伴ってしまいます。今回は駅の移設を伴わないバイパス線建設なので、この区間の整備はしないと考えます。それでは多気から南下する形で紹介します。

紀勢線は多気駅で参宮線から分岐して相可駅までが急カーブ、迂回となっていますが、ここは公園があり、なかなか路線改良ができないようです。相可駅の次、佐奈駅から栃原駅の間はトンネルを掘って路線改良できる箇所があります。

次の栃原川添間も同様に路線改良が可能な箇所があります。川添の少し西側(紀伊長島側)の奥伊勢PA付近も改良の余地があるでしょうか。
滝原阿曽間の改良は難しい?
滝原阿曽間は川もあるので少し迂回気味ですがトンネルを点線のように掘ることが、点線部分の少し西側(長者野の文字付近)には学校があります。またトンネルの出入り口が住宅地と被らないようにしないといけないので少し難しいかもしれません。

次の阿曽柏崎間も迂回しているのでバイパス線を引きたいですが川や国道との交差をどのように扱うかが鍵となります。
本日は伊勢柏崎まで書いたところで終了。次回は梅ヶ谷から尾鷲まで書きます。9日水曜日投稿予定です。
参考文献:
https://maps.gsi.go.jp/#12/33.924137/136.083649/&base=pale&ls=pale&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
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