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今年のJR東海からは何が発表される?

 今年のダイヤ改正では315系の投入と、HC85系の投入を前提としたダイヤ改正が行われたJR東海。旧セントラルライナーの8000番台を含む313系の転属・転用も話題となりました。
 そのJR東海ですが今年はどのような発表があるでしょうか。推察していきたいと思います。

HC85系の運転計画について
 2022年4月にはHC85系の特設サイトが開設されました。とはいえ走行区間・運行情報やイベントのところが未公開になっているのでここの公開がプレスリリースと特設サイトで行われると考えられます。ただこの特設サイトでは具体的な走行区間は未公開ながら、紹介している観光地が岐阜〜飛騨古川間の観光地に限定しているので、2022年夏の運転開始の際にはまず名古屋から飛騨古川までの列車に投入されることが想像されます。ちなみに315系の時は2021年の11月に運転開始日と、2023年度に名古屋中津川間を315系に統一することが発表されました。

315系のバッテリーについて
 2021年3月までに7編成目まで運転開始した315系、8編成目以降はバッテリーを搭載することはすでに報道陣向け車内公開の際に明言しています。その上でJR東海のプレスにて、2022年夏以降にバッテリー搭載車の運転を開始すると書いてありますので、8編成目は夏以降に登場し、バッテリーを搭載するといえます。そのためこの夏までに315系のバッテリーについてのプレスがあると考えられます。


 ここからはもしかするとありそうな発表です

車両投入について
 現在JR東海が投入を進めているN700Sの40編成、HC85系、315系に関してはある程度の投入の目処が経ちました。そして2024年度と2025年度の車両製造計画は今の所315系しかありません。このためN700S追加投入のお知らせも考えられます。この他名古屋地区各線の混雑状況によっては315系の追加投入もあり得ます。
 もう一つ気になるのが383系、気動車75系の後継車両です。特に383系に関しては2020年からJR東海は車両置き換えのことを触れています。N700Sは2014年頃からたびたびJR東海内部の方が新聞に「新型形式」を検討すると言っていて、2016年に発表、2018年に試作車が出ました。HC85系も同じ頃から新聞に「新型形式」の検討が掲載され始めて2017年に発表、2019年に試作車が出ました。この流れからそろそろ383系の後継車両が公式で出てもいい頃で、2024年〜26年に新型しなのが姿を表す可能性があります。75系気動車もそろそろ車齢30年を迎えます。このためなんらかの動きはあってもおかしくない時期です。

設備関連
 本年度も引き続き駅のバリアフリー化、改修などの情報は出てくるかと思います。それ以外には城北線や関西線に関する設備投資の話もそろそろ出るかもしれません。上記の75系気動車の置き換えに関連して、高山太多線の岐阜美濃太田間に関してもなんらかの動きがあるかもしれないので注目です。いずれにしても今後数年間のJR東海の公式発表には目が離せません。
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