JR東海の車両の動き - 鉄路の星 公式ブログ
fc2ブログ

JR東海の車両の動き

 2022年春は315系が投入された中央線や、全ての電車車両が313系に統一された関西線をはじめとして、JR東海の電化区間の車両の動きが激しかったです。今回は各線の車両の動きを振り返り、今後の増結増車の可否を推測してみます。


神領区(中央線と関西線、武豊線の一部):車両減少・運用増
 車両自体は315系が56両入った分、211系17両が廃車となり、313系48両が転属して65両が神領から去りましたが、うち9両は飯田線用と飯田線予備だったので実質的には車両の増減はありません。
 中央線名古屋中津川間では全ての列車で8両運転を行うことになりました。10両から8両に減った分、本数を増やしているので中央線の朝に使われている車両数は大きく変化がありません。一点触れるとすれば、岐阜直通便が廃止になったため運用にゆとりが出たと言ったところです。
 関西線では朝夕の4両が増えましたが、これまで4両固定編成の車両は朝夕共に5運用だったのを6運用にしているので使用車両を増やしています。同時に4両固定編成の稼働時間をこれまでより長くすることで午前中の遅くとか夕方早めの列車まで4両となりました。武豊線は特に増減はありません。神領区では関西線のみ増車増結となりましたが、必要な車両は予備車削減などで賄ったこととなります。

大垣区(東海道線、武豊線、飯田線):車両増加・運用増
 車両自体は313系30両が入りましたが、うち6両は神領区の飯田線運用を引き継ぎ、6両は元々中央線からの直通列車の運用を名古屋〜岐阜間で引き継いでいるので実質増車分は18両です。これで予備車不足気味だった大垣で10両分の予備車が増えていると同時に、快速系統での8両運転が増えました。さらに豊橋浜松間では昼間に大垣の車両で運転する列車が増えています。大垣の313系は飯田線用を除き改造も進んでおらず、これから改造に入る可能性もあります。

静岡区(東海道線、御殿場線、身延線):車両増加・運用微減
 車両自体は313系8000番台の18両が入りましたが、これに伴う廃車は211系12両に留まっています。また運用としては豊橋浜松間の一部列車が大垣の車両での運転に変わりました。車両を増やしているのに運用は減っているので少し余裕が出ている状態です。
 3地区合計では56両の投入に対して29両の廃車に留まっています。


各線の増発は可能か
 211系213系311系の車両数より14両多く作られる315系ですが、現時点で3地区合計で既に27両分の車両数増加となっています。この増加分で関西線と東海道線快速の増車は行われましたが、これ以上の増発増車が厳しそうなように感じられます。
 ただし車両の世代交代をするときは一時的に車両数を増やすことはあります。特に今回は313系の改造が行われる予定となっています。このため、313系の改造と世代交代が落ち着いた時に各地区の予備車両を減らした上で増発増車はある程度あるかとみられます。また中央線では315系統一後にダイヤが変更となり、各列車の所要時間が短縮されると見られるので現在と同じ車両数でも、1車両が一定時間に走れる距離が伸びれば増発させることができます。


ここ4年の動きが注目です。
公式HP

スポンサーサイト



コメント

コメント(0)
コメント投稿
非公開コメント

プロフィール

tetsuronohoshi

Author:tetsuronohoshi
twitterとFC2動画、ニコニコでも活動しているいとなみです。またいとなみという名前で学生向けのブログも取り扱っています。そちらもよければ見てください。

鉄路の星チャンネルカウンター

現在のアクセス数

現在の閲覧者数: