2021年5月末にJR東海から臨時列車の運転計画と共にHC85系の運転スケジュールが発表されました。またN700Sの2023年度から2026年度までの投入数も発表がありました。
HC85系は2往復で運転開始 7月1日からの1か月は2往復でHC85系の運転が始まります。その後8月からは3往復での運転となります。すでに4両4編成(うち1編成は試作車で日本車輛で改造中)と2両1編成が日車から出場していて試運転を始めていますので当面は今製造されている車両での運用となりそうです。また基本は4両運転とされていますがすでに増結用の2両が1編成製造されているので繁忙期の増結はありそうです。JR東海によると大阪や富山方面への乗り入れも予定しているようです。南紀に関しては詳細は未定としています。実際JR西日本区間への乗り入れはまだなので、実際の大阪、富山での運転開始は先になりそうです。
一方で85系気動車の一部はHC85系投入完了後は臨時列車、波動用として運転が継続されることもあわせて発表されています。
N700Sは59編成に 2023年度までに40編成投入されることになっているN700Sですが、今後は更に19編成の追加投入が決まりました。合計59編成ですがN700系X編成は80編成なので2026年度末でも20編成前後残ることになりました。
700系N700系Z編成(現X編成)製造時は年間10編成以上を投入していたJR東海。N700Sも2020年度から2022年度は年間10編成以上の製造計画を立てていましたが、N700A G編成や2023年度以降のN700Sの投入計画はスローペースになってきました。
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