最近また315系の配置、313系の転属について予想が活発化しているので当ブログでは関西線について予想してみます。
2022年春の変更点 2022年春では列車の本数は変わりなく、区間快速の停車駅追加、それに伴う前後の列車の時刻変更、行き先を前後の列車と入れ替え、4両運転拡大が行われました。各区間の本数は変わっていませんが運用は変わっています。結果として313系4両が6編成、313系2両(ワンマン仕様)が14編成使用されています。昼間のワンマン列車に必要なのは7編成と予備編成となります。またこのワンマン列車ですが、名古屋駅では原則普通列車は普通列車として折り返して、快速列車は快速列車として折り返すため、普通列車と快速列車の運用が原則分かれています。そしてワンマン運転は普通が4編成、快速が3編成あれば現在の本数を維持できます。
今後の関西線の使用車両予想をパターン別に計算 以前アンケートでも出しましたが関西線の昼間の列車は、全列車ワンマン解除、普通ワンマン解除、快速ワンマン解除、ワンマン存続の可能性があります。この4パターンごとに予想を出します。
全列車ワンマン解除の場合は313系2両が不要になるので313系または315系4両13編成になると考えられます。なお315系を13編成関西線は考えにくいので313系4両も一部残るでしょう。
普通・快速片方ワンマン解除の場合は313系2両を4編成残して313系または315系4両11編成になると考えられます。あるいは313系2両を8編成残して、名古屋桑名の普通の増発もあり得ると思います。
普通・快速両方ともワンマン運転継続の場合もワンマン対象の列車を増発しない限り313系2両8編成を残れば回せます。この場合は313系315系4両9編成になります。
いずれにしてもワンマン運転に必要な分以外の313系2両編成を、313系・315系の4両編成に置き換える形を取ると思います。ワンマン運転に必要な分以外の313系2両は朝夕に使用していますが、2両ではなく313系2両同士併結した4両運用がほとんどなので4両固定編成に置き換えやすくなります。
朝夕の増発増結の可能性 ただし関西線は朝夕に増発される可能性があり、さらには6両運転の可能性があります。この場合は2運用分の増発が考えられそうで、8両増になります。また6両運転を全列車で行う場合は30両弱の車両増することになります。
増発増結がする場合、313系2両と4両の関西線での使用本数はそのままで増発増結分のみ315系が入るかもしれません。
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コメント
315系の登場によって既存の編成の変化は確実にあり得そうですね。
個人的にJR東海は太多線、高山本線岐阜駅〜美濃太田駅などを電化させて、キハ系列を減らそうとする動きもありそうです。
近鉄が値上げされる中、JR東海は万が一、リニアが中止になっても良い様に関西本線の強化政策に踏み切ろうとする姿勢も見え隠れします。
最も弥富駅〜名古屋駅間は近鉄が今は独占でも中部国際空港方面のアクセス強化の為に名鉄の利便性も上げてカオスな名鉄の名駅の導線を良くしたいと考える自分がいます。
稲美弥彦
2022/10/12 URL 編集返信確かにJR東海としても関西線は何かしらの手を取るでしょうね。現時点でも休日中心に混むのでさらに混雑するかもしれません。名鉄の話はなるほどなと思いました。
https://tetsuronohoshi.blog.fc2.com/blog-entry-399.html
快速みえの車両もそろそろ寿命を迎えつつあるので、高山太多線の電化、ハイブリッド快速みえのいずれかが誕生するかもしれませんね。
tetsuronohoshi
2022/10/13 URL 編集返信