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JR東海の車両の動き予想

 2022年度もいよいよ後半となってきました。今年度のJR東海はHC85系58両と315系56両という多数の車両を運転開始する予定です。HC85系と315系も全車両日本車輌が製造を担当しますが今の所HC85系が28両製造に留まっていて、残り30両製造されるはずです。315系も56両の製造があります。来年度以降に持ち越す可能性もありますが昨年度製造された315系のバッテリー搭載を48両分行う予定もあります。

遅くてもここまでには製造されるライン
 今後のHC85系の運用拡大の予定は、まず12月に富山乗り入れ開始です。また、今年度にほとんどのHC85系が出揃うので来年3月には大阪ひだや南紀に関しても乗り入れ開始だと考えられます。一時期大阪ひだの存廃が話題になっていましたが大垣駅にHC85系の乗車位置案内があることから、大垣・米原方面へのひだ乗り入れは確実です。
 ただ富山ひだ、大阪ひだ、南紀のHC85系運転開始にはJR西日本エリアでの乗り入れ試運転・乗務員研修があるため、富山乗り入れ向けの編成が10月には出て富山乗り入れを始めると考えられます。富山ひだは繁忙期には4両全車普通席の車両での運用とありますので、4両グリーン車なしの編成が使用ならば、これも10月または11月に製造され、年末年始の輸送に備えると思います。大阪、紀伊勝浦乗り入れ試運転・乗務員訓練も年明けには始まると考えられます。

315系は?
 315系は昨年同じく56両製造が、今年は4両編成が始めて製造されます。昨年は11月から一気に投入されましたが今年も同様のスケジュールになるか注目です。昨年とは異なりHC85系と並行して投入のため、スケジュールが異なるかもしれません。


さらに先の車両の投入予想
 ここからは公式情報がない推測の域ですが、315系HC85系投入完了後の車両投入予測です。315系とHC85系が投入されることでJR東海の在来線では1986年〜1992年までに製造した車両(475両)が85系気動車の臨時用を残して全て引退します。その後は1993年に製造した75系12両、1994年〜1996年に製造した373系、383系118両がそろそろ更新時期を迎えます。ちなみに99年には313系、キハ11ステンレス車、75系を合わせて200両ほど製造しています。特に75系は93年製造で現在置き換え対象となっている車両と車齢も近いので、近いうちに置き換え発表があるかもしれません。85系の臨時用気動車と75系12両の置き換えは同じタイミングで行われると見ています。
 
 JR東海の場合、民営化後に一気に車両を投入し、特に民営化10年の間に在来線特急を全てJRオリジナルに置き換えました。そのため2000年以降は長らく特急の投入もなく、普通快速車両も2013年以降は製造数が少なめになりました。現在は民営化前後の車両が一気に置き換え時期を迎えるなど波があるのが特徴です。
  ただし車両メーカー側の都合等も考えるとある程度車両投入の時期は型式ごとにずらして1年当たりの製造数をなだらかにした方が良いとも言えます。
 今回も93年以前製造の車両のうちキハ11だけ2016年までに引退させて、85系の一部と75系の置き換えは一旦保留となっています。今後は373系383系と99年製造分の置き換えが迫っているので、うまく置き換え時期を調整するかと考えられます。313系などは長く使うことも予想しています。




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10月13日にHC85系は6両が新たにJR東海に引き渡され、58両中34両が出そろいました。そして翌14日に富山乗り入れ試験もはしまりました。
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