全国旅行支援も開始され、少しずつ利用客と本数が回復しつつあるようです。10月11月では連休を中心に臨時列車を運転することが各社HPから発表される機会も増えました。また東海道新幹線では指定席の予約が満席になる日時も多いようです。
冬シーズンは臨時特急を多数設定 そして10月21日にJR各社から冬の臨時列車の運転の発表が行われました。特に在来線特急に関してはJR四国以外の5社が冬の臨時列車の運転を発表しています。JR四国もサンライズ瀬戸の延長運転や初詣列車の運転は発表しているので順調と言えそうです。
新幹線の発表は限定的 新幹線の臨時運転に関しては、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」とGALA湯沢直通便、西九州新幹線「かもめ」、東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線系統が発表されています。山陽新幹線(完結便と九州直通)や九州新幹線、北海道新幹線については発表がなくまだまだ繁忙期に利用が増えるかどうかJR各社は慎重に見ている面もあります。
JR貨物は今後の計画を発表 臨時列車の話から変わりますが、JR貨物は今年前半に行われていた「今後の鉄道物流のあり方に関する検討会」をもとに2025年までの目標を設定しました。これまで扱いしていなかった国際海上貨物コンテナの鉄道輸送や、これまで輸送量が限定的だった貨物輸送に挑戦すること、災害対策を強化すること、貨物新幹線への挑戦を目標にしています。この他貨物駅をよりスマートに運用できるような改良、他の交通機関との連携も目標としていて、今後が注目されるところです。
ようやくJR各社から先が見えてきたように感じます。12月末には来春のダイヤ改正についての発表がありますが、現時点ではJRから自治体への減便の打ち合わせなどの話もないので、来春の改正は減便が中心の改正ではないかと考えられます。
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