西九州新幹線の地域事情 長崎県編 - 鉄路の星 公式ブログ
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西九州新幹線の地域事情 長崎県編

 一昨日に引き続き西九州新幹線をめぐる地域問題について書いていきます。今回の記事は長崎県内の地域問題について書いていきます。
佐世保市の問題
 以前もこのブログでは新幹線開業までの経緯として原子力船の佐世保市受け入れが前提だったと書きました。元々は西九州新幹線は早岐周りの予定でしたが遠回りで採算性が取れないとして、早岐は経由しないことになりました。その一方で武雄温泉から長崎を直接結ぶなら新大村から長崎を直接結ぶのが最短となりますが、諫早市の要望で諫早周りになり、全列車停車駅になりました。
長崎県人口
 
 実際に佐世保市と諫早市、佐世保駅早岐駅諫早駅の利用者数を見てみます。諫早市より佐世保市の方が人口は多いです。佐世保市は駅の利用者が早岐駅と佐世保駅に分散していますが、合計していると諫早駅の利用者を上回ります。
 佐世保市の中で「原子力船を受け入れたは佐世保市のになんで佐世保には新幹線が来なくて諫早には来るんだ」といった声が出ても致し方ありません。佐世保市は新幹線が経由しない代わりに博多直通のみどりを残すよう求めました。さらに元白いかもめの振子式885系をみどりに投入して時間短縮も求めました。自治体も佐世保線の改良に予算を割いて、新幹線開業時には885系のみどりを投入しました。ところが2022年6月のダイヤ発表で783系運転の「みどり」の平均所要時間が伸びていることがわかったので急遽JR九州に要望してJR九州ダイヤ修正を行いました。

佐世保市への新幹線開業影響
 開業後も佐世保市は新幹線開業ムードと無関係といった記事も見かけます。ただ新幹線建設の経緯から新幹線の恩恵を佐世保市が受ける仕組みにすべきであり、少なくとも特急みどりの存続は絶対条件になってきます。佐世保市が長崎県内で取り残される、また新幹線全線開業後は、博多〜武雄温泉間で新幹線と在来線特急みどりの両方を残す予定になっています。
みどりが廃止となれば長崎県内でも南北の都市同士で対立になりかねません。
夢電まとめ
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