国鉄民営化から2年が経った1989年にはJR各社が新車を出しました。2月から3月にかけては85系、651系、221系、四国の2000系が運転開始し、夏には811系、311系が運転開始しました。
このうち今年は651系とキハ85系の運転が終了しました。(キハ85系のKTR譲渡を除く)なお311系が運転開始34周年を迎えた7月9日にキハ85系は営業運転を終えた形になります。この311系も3年後には引退する見込みです。
このように1989年組は確実に姿を消しつつあります。1989年組のなかで、221系、811系は置き換えの見込みはありません、221系が走る関西地区では205系、811系が走る九州地区では415系が健在なのでまだまだ活躍するでしょう。JR四国の2000系は2030年頃に完全引退している可能性があります。JR初期から活躍した車両たちに敬意を払いたいところです。
また最近では1990年代後半に製造された特急車両も置き換えの話が出ています。実は1990年代後半に製造された新幹線車両も500系だけは健在ですが、、1990年代製造車両の乗りおさめ、撮り納め、録り納めも早いうちにした方がいいでしょう。
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