先日JR東海より新幹線の車内販売廃止のニュースが出ました。変わりに駅の売店を充実化させる運びとなりましたが、このニュースは話題となっています。
これまでは「のぞみ」・「ひかり」で車内販売を継続他の新幹線でも車内販売廃止の話題はありました。例えば山陽新幹線では東京〜博多の定期「のぞみ」のグリーン車・普通車で車内販売を行い、東京〜広島の定期「のぞみ」や東京〜広島・博多の臨時「のぞみ」はグリーン車のみの車内販売が残っています。
東京以北でも「はやぶさ」「こまち」「かがやき」「はくたか」「とき」の定期列車のみ車内販売がありますが、臨時列車では廃止になっています。
東海道新幹線では臨時列車を含めた「のぞみ」「ひかり」で車内販売を継続していましたが、今回は全列車で廃止になりました。東海道新幹線以外でも臨時列車では、最速達列車でも車内販売を廃止しているので、いずれすべての新幹線で車内販売を廃止になる可能性があります。
10年前の特急車内販売廃止に続いて一気に車内販売廃止思えば2010年頃までは、中距離以上の特急列車でも車内販売が継続されていました。しかしながら2010年〜2014年頃にかけてJRが特急列車の車内販売を廃止したほか、東海道・山陽新幹線「こだま」でも車内販売が廃止になりました。
この頃は「みどりの窓口」があった駅の無人化も進んでいたという点も現在と共通していえます。
2回とも車内販売廃止と無人化をJR6社が揃えて行っているとなれば何かしらの原因が考えられそうです。
長距離乗るならば乗り継ぎ時間確保を今後の新幹線は車内で飲食物を買えないことが多くなります。そのため新幹線に乗る場合は、乗車駅での乗り継ぎ時間の確保が必要になります。JR東海は無人販売機を駅に備え付けると発表しているので改善の見込みはありますが、駅の売店は混雑している可能性があるので買い物にかかる時間は余裕を持った方が良さそうです。
正直車内販売の廃止は寂しく思いますが、人手不足の時代の流れかもしれません。
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