リニア問題で静岡県知事とJRにズレ その3 静岡空港駅 - 鉄路の星 公式ブログ
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リニア問題で静岡県知事とJRにズレ その3 静岡空港駅

 この件を当ブログで取り上げるのは3回目になりました。今回はプロの鉄道ライターの方の記事によく静岡空港の話が出てきていますので静岡空港の話について指摘します。

トンネルの中に新幹線駅はつくれるか?
 ―東海道新幹線が静岡空港の真下を通っているから静岡空港駅を作ってほしい―これは川勝知事の本心だと言われています。これはトンネル駅を作るという話になります。しかしトンネル内は風圧が大きく、安全上の問題がありそうです。

地下駅・北越急行美佐島駅は厳重の対応をしている
 かつて最高時速160キロで特急が通過していた北越急行ほくほく線にも地下駅がありました。この駅は風圧の問題があったので普通列車到着前後しかホームには入れないそうです。ホームと地上から来た階段の間には分厚い防風扉があります。この設備ははくたかが廃止され時速110キロの超快速スノーラビットが走るようになっても現役です。時速110キロでも厳重な装備がいるようです

トンネル駅ではこだま停車中は対向列車も走らせられないかも?
 東海道新幹線では時速285キロで運転します。これはのぞみが廃止になっても変わりません。北越急行が厳重な管理をしていることを考えると対向列車が高速で通過する中でこだまの利用客が乗降するのは危険かもしれません。仮にこだまが静岡空港駅停車中に対向列車の進入を禁止すると1時間に2.3回新幹線が通過できない時間が発生してしまいます。更に遅延した時などは進入制限でさらに混乱を招いてしまいます。いくらリニア開通で本数が減ったとしてもこの制約はダイヤを組むのにかなり影響しそうです。

更に掛川駅との距離も指摘されている
 多くの人が指摘するのは掛川駅との距離が近いことです。掛川駅との距離が近すぎてこだまがスピードを出せないようです。こだまがゆっくり走っているとのぞみやひかりに制約がかかってしまいます。

課題がかなり多い
 なかなか静岡空港駅の建設には課題が多いです。確かに鉄道とのアクセスが良くないのは事実ですがその点は新規在来線建設か、BRT(バス高速輸送システム)の導入がよさそうな気がします。

公式HP

静岡県とJRのもう一つの論点、身延線延伸
 静岡県の駅はほとんどが新幹線と在来線が同一の駅となっていますが富士市だけは別の駅になりました。東海道新幹線開通当時は富士市に新幹線駅がなく、あとから請願駅として新富士駅が建てられました。駅が離れているため静岡県は身延線を富士駅から新富士駅まで延伸させる構想があります。日本製紙工場内の引き込み線後を活用する案もありましたが実現には至っていません。日本製紙との協議もありますが、この案にはまだ現実味がありそうです。特に現在「ワイドビューふじかわ」は甲府から富士までいって折り返し、静岡に向かうようになっています。「ワイドビューふじかわ」を新富士行きにすれば東京方面からの利用が便利になるようです。こちらもどうなるか期待しています。

 静岡県はリニア開通後のひかり、こだまの増発を上手いこと有効活用してほしいところです。


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